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【親と子の音楽コラム♪連載12月号】「童謡を歌おう」

 前回のコラムでは手遊びについてお話しましたが、

今回もみなさんが小さい頃から聴いたり歌ったりして、馴染みの深い童謡についてお話したいと思います。

 実は童謡やわらべうたには、子どもへの良い影響がたくさんあるのを知っていますか?

子育てをする上でぜひ知っておいていただきたいメリットを幾つかご紹介します。

穏やかな心を育てます

童謡はアップテンポのものよりも、ゆったりしたものが多いですよね。

子ども達は聴いているだけで穏やかな気持ちになります。

また、それをママとあるいはパパや家族と一緒に聴いたり歌ったりすることで、たくさんの愛情を感じることができ、子どもはより安心感が得られ心が満たされます。

生活をしていく中でそのような落ち着いた時間があることは、子どもの情緒安定につながっていきます。

歌の中にでてくる歌詞には、自然や動物、家族などのキーワードがたくさんでてきます。それが子ども達に自然と働きかけ、いろいろなものに愛情を持ち接することができるようになると言われています。

日本語力を育てる

みなさんの知っている童謡の歌詞を思い浮かべてみてください。

童謡の歌詞には昔の言葉だったり、口が上手く回らないような難しい言い回しや、同じ言葉の繰り返しだったり早口言葉のようなものがたくさん入っていますよね?

歌詞そのものがリズミカルなものも多く、これが子どもの脳を刺激し、思考力や読解力を伸ばしていると言われています。

童謡は勉強という形ではなく楽しみながら日本語力を身につけられるんです。

季節を感じる・楽しむ

童謡は季節の移り変わりや、身近な行事、風景を表した歌が多いのも特徴です。

リトミックのレッスンでも季節に合わせた歌や、行事の歌などを取り入れることがよくありますが、日本に伝わる四季折々の伝統文化など、子ども達に伝えていきたいことを楽しみながら自然と学ぶことができます。

 このように世代をこえて昔から歌い継がれてきた童謡は、ママだけでなく家族みんなで聴いたり口ずさんだりすることで素敵なコミュニケーションのひとつとなります。

子どもの成長にとても良い影響を与えてくれる童謡、ママやパパも小さい頃を懐かしみながら、ぜひ子どもと一緒に聴いたり歌ったりしてみてください。

きっと今以上に家族の絆が深まりますよ♪


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